ジェームズ・フランコが何度も出演するお気に入りの昼メロ

新作映画「猿の惑星: 創世記」に主演する人気俳優ジェームズ・フランコが、アメリカの有名ソープオペラ「ジェネラル・ホスピタル」に再出演することが明らかとなった。

「ジェネラル・ホスピタル」は、ニューヨークの病院を舞台に、様々な人間模様を描いた昼メロで、1963年から50年近くにもわたって放送が続いている長寿シリーズ。ジェームズは本作に2009年11月～2010年1月の2ヶ月にわたって出演、芸術家であり連続殺人鬼でもあるフランコ役を好演し、芸術と殺人をめぐるミステリーを提供して話題を呼んだ。

ジェームズ自身、この役が大のお気に入りの様子で、その後も、2010年6月～8月にフランコ役で再登場したほか、アン・ハサウェイと共にアカデミー授賞式のホストを務めた今年2月にも、本作にカメオ出演。そして、このたび米TVガイドによると、ジェームズは来る9月20日放送のエピソードで、再びフランコ役を演じる予定だという。

ジェームズは、海外ドラマ「フリークス学園」のダニエル役などを経て、テレビ映画「DEAN/ディーン」で夭折の俳優ジェームズ・ディーン役を獲得、その演技が絶賛され、2002年ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)を受賞した。

その後、映画「スパイダーマン」シリーズのハリー・オズボーン役などを演じ、大作映画でも評価を得ていった彼は、昨年、実在の登山家を熱演した映画「127時間」でアカデミー主演男優賞ほか各賞にノミネートされ、いまや人気・実力ともに一流ハリウッド俳優の仲間入りを果たしている。

最近では、新作映画「猿の惑星: 創世記」(日本公開は10月7日)に主演することでも話題を集めているジェームズ。新作映画の企画などがめじろ押しの売れっ子の彼が、忙しいスケジュールの合間をぬってでも、「ジェネラル・ホスピタル」に出演したいとは、さすがアメリカを代表する長寿シリーズだけのことはある!?

【動画】「ジェネラル・ホスピタル」ダイジェスト

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