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007俳優がスティーヴン・キングのホラーでTV復帰

2011年7月27日
ホラー小説の大家、スティーヴン・キングによる1998年のベストセラー小説「骨の袋」が、4時間のミニシリーズとしてTVドラマ化されることが発表され、そのキャストが明らかになった。

「骨の袋」は、最愛の妻を亡くして以来、悪夢に悩まされるようになったベストセラー作家マイク・ヌーナンを主人公にした怪奇ホラー。妻との思い出が残る湖畔の別荘で、ひとりの少女と出会ったマイクに、恐ろしい運命が待ち受ける…。

米TVガイドによると、主人公マイクを演じるのは、映画「007」シリーズの5代目ジェームズ・ボンドを務めた人気俳優ピアース・ブロスナン。彼がTVドラマに出演するのは13年ぶりとなる。また、共演者として、「ザ・ホワイトハウス」「ブラザーフッド」のアナベス・ギッシュ、「エイリアス」「グレイズ・アナトミー」のメリッサ・ジョージの名前も発表された。

監督は、「スリープウォーカーズ」「クイックシルバー」「シャイニング」「スティーヴン・キングのデスペレーション」と、これまでもTVでスティーヴン・キング作品の映像化を手がけてきたミック・ギャリスが務め、カナダで撮影が行われるとのこと。

「骨の袋」ミニシリーズは、米A&Eにて年内に2夜連続で放送される予定だ。
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