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引っ張りだこの「glee」ダレン・クリス、今度は映画デビュー

2011年8月8日
人気ミュージック海外ドラマ「glee/グリー」でゲイの生徒ブレイン・アンダーソン役を演じているダレン・クリスが、劇場映画に出演することが明らかになった。

米Hollywood Reporterによると、ダレンが出演するのは、クリステン・ウィグが主演・プロデュースする新作コメディ「Imogene」。同作は、元カレの気を惹こうとウソの自殺未遂をしたヒロインが、よりを戻すことに失敗した上、母親と同居する羽目になってしまうという物語。ダレンはクリステン演じる主人公ウィッグのロマンスの相手役を演じる。

「Imogene」は、「アメリカン スプレンダー」などを手がけたシャリ・スプリンガー・バーマンとロバート・プルチーニが共同監督するほか、アノニマス・コンテントとセリーヌ・ラトレイ、そしてスティングの妻トルーディ・スタイラーの新プロダクション、メイヴァン・プロダクションが共同制作する。ダレンのほかにも、ギャンブル好きなウィッグの母親役に、ウォーレン・ベイティの妻アネット・ベニングがキャスティングされている。

エキゾチックな魅力溢れるダレンは、クリス・コルファー演じるカートに大きな影響を与えるキャラクターとして、シーズン2から準レギュラー出演。シーズン3からレギュラーに昇格することが決定し、話題となったばかり。また、2012年1月から「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフの後釜としてブロードウェイ・ミュージカル「努力しないで出世する方法(原題:How to Succeed in Business Without Really Trying)」に出演する契約も結んでおり、飛躍的な活躍を続けている。

映画をプロデュースするセリーヌとトルーディは、「ダレンは『glee』のブレイクアウト・スター。彼の銀幕デビュー作で一緒に働くことができて、とても嬉しく感じている」との声明を発表。ダレンの音楽と演劇の才能を絶賛し、期待を寄せていることを明かしている。

ダレンの映画デビュー作「Imogene」は2013年に公開される予定。
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