人気R&B歌手ブランディが「新ビバヒル」に出演

※日本未放送エピソードについての情報が含まれます。


人気R&B歌手で女優としても活躍するブランディ・ノーウッドが、人気海外ドラマ「新ビバリーヒルズ青春白書」に出演することが明らかになった。

米TVLineによると、ブランディは、「ビバリーヒルズ高校/青春白書」のリメイク版「新ビバリーヒルズ青春白書」シーズン4で、カリスマ的な若き政治家マリッサ・ジャクソン・ルイスを演じるとのこと。マリッサは、ヒラリー・クリントンとバラク・オバマの間をとったような女性政治家という設定。テディ(トレヴァー・ドノヴァン)の保守的な伯父と、カリフォルニア州議会議員の座をめぐり戦いを繰り広げることになるという。

番組の情報筋によると、マリッサは若い層の票を獲得するためにシルバー(ジェシカ・ストループ)を雇い、キャンペーン用のビデオを制作するという展開になるとのことだ。

1994年に15歳でデビューしたブランディは、デビュー直後から「I Wanna Be Down」「Baby」「Best Friend」など、トップ10シングルを連発。1998年には全米13週連続1位となった、モニカとのデュエット曲「The Boy Is Mine」でグラミー賞を獲得した。

女優としても精力的に活動し、1996年から主演したコメディ・シリーズ「モエシャ」が6シーズン続く大ヒットに。「モエシャ」終了後も「サブリナ」などにゲスト出演するなど女優活動を続けていたが、2006年に死者を出す交通事故を起こした後は、休業状態になった。

2010年になり、弟との日常をカメラに追わせたリアリティ番組「Brandy & Ray J: A Family Business」を制作したり、ダンス・コンペ番組「Dancing with the Stars」に出場するなど本格的に活動を再開。今年に入り人気コメディ「私はラブ・リーガル」に4話ゲスト出演し、女優としても復帰を果たしていた。

「新ビバヒル」シーズン4はアメリカで9月13日に放送開始。ブランディが初登場するエピソードは10月に放送される予定となっている。
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