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「CSI」降板のローレンス・フィッシュバーンがクラーク・ケントのボス役に

2011年8月8日
人気海外ドラマ「CSI:科学捜査班」でレイモンド・ラングストン博士役を演じた人気俳優ローレンス・フィッシュバーンが、リブート版「スーパーマン」に出演することが明らかになった。「CSI」降板後、これが初の映画出演となる。

米EW.comによると、ローレンスは映画「スーパーマン」シリーズ最新作「Man of Steel」で、デイリー・プラネット社のペリー・ホワイト編集長を演じる契約を結んだ。同役は、スーパーマンことクラーク・ケントの上司であり、今年5月に他界したジャッキー・クーパーが長年に渡り演じてきたことで知られている。2006年に公開された映画「スーパーマン リターンズ」ではフランク・ランジェラにバトンタッチされており、今回キャスティングされたローレンスは同役を演じる初の黒人俳優となる。

なお、スーパーマンには「THE TUDORS ~背徳の王冠~」のヘンリー・カヴィルが配役されているほか、エイミー・アダムス、マイケル・シャノン、ケビン・コスナー、ダイアン・レインら大物俳優の出演が決定している。シーズン12で「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」を降板し、世間を騒がせたクリストファー・メローニも将官役として出演する予定。

「Man of Steel」のプロデューサーは、「ダークナイト」「インセプション」などを手がけてきたクリストファー・ノーランが、監督は「ウォッチメン」のザック・スナイダーが務める。

ローレンスは、2008年12月、シーズン9の途中から、当時番組を降板したウィリアム・ピーターセン(グリッソム役)の後釜として、過去3シーズンに渡って出演。降板後の動向が注目されていた。

「マトリックス」シリーズでSFファンの心を掴んだローレンスが、一体どのようなホワイト編集長を演じてくれるのか。注目が高まる「Man of Steel」の撮影は今秋開始され、2013年6月14日に全米公開される予定。
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