スピルバーグのウエスタンドラマ

映画監督スティーブン・スピルバーグが、エグゼクティブ・プロデューサーとして12時間の長編西部劇ドラマを手がけることになった。

スピルバーグがたずさわるこのドラマは、ケーブル局のＴＮＴで来年夏ごろ放送予定。鉄道の出現、ゴールドラッシュ、白人のインディアンに対する迫害など19世紀の歴史的出来事を背景に、白人の一家とネイティブ・アメリカンの一家を2代に渡って描く。

同じケーブル局、ＨＢＯで放送された長編大作ドラマ『バンド・オブ・ブラザース』で大成功をおさめたスピルバーグ。その後も、Sci Fi Channelで放送されたＵＦＯや宇宙人に関する出来事を追った『スティーヴン・スピルバーグ　ＴＡＫＥＮ(テイクン)』（ＷＯＷＯＷで放送）を世に送り出し、先日には戦争ドラマ第2弾の制作を発表するなど、長編ＴＶドラマに夢中のご様子。どれも10時間以上に及ぶ超大作で見ごたえはばっちり。スピルバーグにとっては初のウエスタンＴＶドラマ。果たしてどんな仕上がりになるのか、今から楽しみだ。 ※ニュース記事の無断転載は固くお断りします。

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