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史上初! 「ヘイヴン」、放送とTwitterをクロスオーバー

2011年8月15日
人気SFドラマ「ヘイヴン -謎が潜む町」が、テレビで放送するエピソードとTwitterのつぶやきをクロスオーバーさせながら物語を進行させる計画があることが明らかになった。放送局の米Syfyチャンネルによると、史上初の試みになるという。

「ヘイヴン」はスティーヴン・キングの短編小説「コロラド・キッド」が原作。事件を追って小さな海辺の町ヘイヴンに来たFBI捜査官が、様々な超自然現象を目の当たりにするという物語。

Syfyは、「『ヘイヴン』の脚本家とプロデューサーたちは、TV番組とTwitterを行ったり来たりしながら途切れることなく物語を進行させるという、素晴らしい仕事をしてくれた」という声明を発表。「『ヘイヴン』を視聴しTwitterをフォローすることで、我々の素晴らしいもてなしを味わうことができる」と自信のほどを語った。

クロスオーバーするのはシーズン2後半7話で、8月12日東海岸時間22時から開始され、9月30日放送されるシーズン最終話をもって終了するとのこと。Twitterには、ドラマの地元新聞社ヘイヴン・ヘラルドのヴィンス(リチャード・ドーナット)とデイヴ(ジョン・ダンズワース)が、 @VinceHaven、@DaveHavenのハンドルネームで登場。ほかにも、@ColdInHavenというハンドルネームの、ヴィンス、デイヴ、ヘイヴンのことを知り尽くすミステリアスな人物も参加する。ハッシュタグは#HavenNewsとのことだ。

番組の製作総指揮者ロイド・シーガンは、「物語はTwitterをやらない人でも楽しめるように制作されているので、その点は安心してほしい」「ただ、Twitterでもフォローする人にとっては、間違いなく、特別なイベントになるだろう」とコメントしている。

また、Twitterのメディア・パートナーシップ・マネージャーは、「Twitterは、TVファンにとって、好きな番組についてリアルタイムで話し合うことができる、とっておきの場となっている」と前置きした上で、「Syfyチャンネルは、そんなTVファンの会話を受け止め、『ヘイヴン』のストーリーラインで新天地を開拓することになった」とコメント。「Twitterは、これまで見たことがないほどドラマの物語に組み込まれることになるだろう」と語った。
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