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「ブレイキング・バッド」放送終了へ

2011年8月16日
人気海外ドラマ「ブレイキング・バッド」が、全16話の次シーズンで放送終了となる。

「ブレイキング・バッド」について、放送局のAMCは公式サイトで、新たに16話を発注し、それをもってシリーズを終了させると発表した。ファイナル・シーズンの制作は2012年初めからスタート、オンエアのスケジュールは現在のところ未定だという。

ガンで余命わずかと宣告された高校の化学教師ウォルター・ホワイトが、妻子に財産を残そうとドラッグ・ビジネスを始めるという、反社会的でショッキングな設定の「ブレイキング・バッド」は、その痛快なブラック・ユーモアと深みのあるヒューマン・ドラマが、批評家から絶賛され、エミー賞ノミネートの常連作となっている。

また、シーズンを重ねて視聴率も上昇しており、アメリカで今年7月に放送開始したシーズン4は、シリーズ最高の視聴率を獲得。視聴者数は前シーズンから28%アップ、18-34歳の視聴者数では45%以上も跳ね上がっている。

製作総指揮を務めるヴィンス・ギリガンは、「皮肉なものだね。自分の人生最期の日について知るのは嫌だけど、ウォルター・ホワイトの最期の日を知ることができるのは嬉しいんだ。そして、満足できる結末を用意するのは、ほかでもない僕たちの責任だ。スタートから僕たちの番組を信頼して、クリエイティブにプロフェッショナルに番組をサポートし、ほかのネットワーク局では放送不可能だったであろうこの番組で僕たちとともにリスクを負ってくれた、放送局AMCと制作会社ソニー・テレビジョンに感謝したい」とコメント。

主人公ウォルター・ホワイトの死で、シリーズが完結すると見られる「ブレイキング・バッド」。彼の最期の瞬間がどのように描かれるのか? 目が離せないファイナル・シーズンとなりそうだ。
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