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「セックス・アンド・ザ・シティ」がテレビドラマで復活の予感!?

2011年8月16日
女性の本音を赤裸々に描き、世界的に大ヒット、2本の映画が制作された人気海外ドラマ「Sex and the City」。映画第3弾の制作も噂されるなか、このたびドラマシリーズとして復活する可能性を英Daily Mail紙が伝えている。

「Sex and the City」は、ニューヨークを舞台に、4人の独身女性の恋愛遍歴と友情をコミカルに描いた物語。全米最大のケーブルTV局HBOで、1998年から2004年まで放送され、2008年には映画「セックス・アンド・ザ・シティ」が、2010年には映画化第2弾「セックス・アンド・ザ・シティ2」が公開された。

英Daily Mail紙によると、ハリウッドに先週、「Sex and the City」のプロデューサー陣が集結。最終的な決定権は、制作総指揮のダーレン・スターあるものの、テレビドラマで復活させることには、主人公のキャリーを演じたサラ・ジェシカ・パーカーも含め、全員が合意したという。

関係者は「自身がプロデューサーでもあるサラは、映画第2弾が酷評されたことで、第3弾の製作には躊躇していた。テレビドラマのほうが良いと思ったみたいだ」とコメントした。

これまで、熱狂的なファンからは“続編が見たい”と熱望する声が叫ばれ続け、映画第3弾が作られる可能性や、それが主人公たち4人の若かりし頃を描くプリクエル(前日譚)になるという説が、度々浮上。

プリクエルでは、主人公たちの若き日を演じる候補として「ゴシップガール」のブレイク・ライブリーや、「フルハウス」のエリザベス・オルセン、「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」のマイリー・サイラス、「glee/グリー」のディアナ・アグロンらの名前も報道されていた。

しかし、サラはプリクエルについて「彼女の人生史を2つ作ってしまったら“えっ? キャリーってこんな人だっけ?”ってなってしまうでしょ」とコメント。シャーロット役を演じたクリスティン・デイヴィスも「興味ないわ。(プリクエルを制作するという)コンセプト自体が意味不明」と語り、それぞれ否定的な見方を示唆した。

プリクエル以外の続編が作られることについては、米ロサンゼルス・タイムズのインタビューで、サラは「あと、もう一つ、みんなに伝えたいストーリーがあるの。プロデューサーのマイケル・パトリック・キングなら、きっと上手く作れるはずよ。でも、今すぐ制作することはないわね。5年以内に実現するかしら?」と前向きなコメント。

米Access Hollywoodのインタビューで、クリスティンも「喜んで、デザイナー服を着て、シャネルのバッグを手に取り、シャーロットに変身するわ」と自身らの出演に意欲的だった。

制作陣の中には、テレビドラマとしての復活後にプリクエルを作りたいとの考えもあるようで、プリクエルの話がなくなったわけではないが、当分、棚上げとなる見通し。

テレビドラマとして復活することになれば、ファンもうれしい限り。年齢を重ねたキャリーが、どんなことに悩み、それを乗り越えていくのか、今から楽しみだろう。
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