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J・ブラッカイマー&ザ・ロックが80年代プロレス黄金期をドラマ化

2011年8月25日
米NBCが、1980年代のプロレス・ブームを描くTVドラマの企画を進めていることが明らかとなった。

米Deadlineによると、製作は、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、ドラマ「CSI:」シリーズなどを手がけるヒットメイカー、ジェリー・ブラッカイマー。90年代のプロレス界のスターであり、「スコーピオン・キング」「ワイルド・スピード MEGA MAX」など俳優としても活躍するザ・ロックことドウェイン・ジョンソンも、製作総指揮に加わるという。

80年代といえば、アメリカのプロレス黄金時代。全米に散らばっていたプロレス団体が統合され、WWF(現WWE)とWCWという2団体によって、世界的なプロレス・ブームが作り上げられた。

WWFは、人気選手を集めて興行を行い、ケーブルTVやペイ・パー・ビューでプロレス中継を放送、プロレス番組をTVの人気番組に成長させた。

また、試合は国内だけでなく世界中で放送され、ハルク・ホーガンをはじめ、リック・フレアー、ランディ・サベージら、多くの選手が世界的なスターとなった。

今年、アメリカでは、「Pan Am」「The Playboy Club」のように、時代のカルチャーを懐古するドラマの放送が続々と決定している。プロレス黄金期を描くこの作品も、視聴者の大きな関心を集めることは間違いないだろう。
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