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エレン・ポンピオは続投に意欲! 「グレイズ・アナトミー」デレクや主要キャスト抜きでも来期はあるか?

2011年9月7日
人気医療ロマンス海外ドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」で主人公メレディス・グレイを演じているエレン・ポンピオが、契約更新の依頼があれば、9月から始まるシーズン8が終わった後のシーズン9以降も続投したいと考えていることを明かした。

1年半前には「契約の切れるシーズン8をもって降板するつもり」と語っていたが、心境にどのような変化があったのだろう。

エレンは「私の契約期間は8年なんだけど、まだ誰からも契約更新の話がないの。クリエイターが番組は続くと言っているし、私抜きで続けるつもりはないみたい。パーティーに誘われてもいないのにドレスアップする必要はないでしょ」と前置きをしつつも、「契約更新の話があれば、ぜひ交渉したいわ。私が番組につれなくすることなんてあり得ないし」と話している。

また「ストーリーが誠実で真実味があって、私やデレクが本気で取り組めるものなら、いつでもやりたいし、ファンが続けてほしいと思っているなら続けるわ。ファンあっての私たちだもの」と前向きさをみせる発言も。

ところが、恋人のデレク・シェパード役を演じているパトリック・デンプシーや、ミランダ・ベイリー役のチャンドラ・ウィルソン、クリスティーナ・ヤン役のサンドラ・オー、アレックス・カレフ役のジャスティン・チェンバースらが番組降板の可能性を示唆している。

エレンは降板するキャストがいても問題ないと考えているようだ。それは、イジー・スティーブンス役を演じているキャサリン・ハイグルと、ジョージ・オマリー役を演じているT・R・ナイトが降板したときも、番組は続けられないと思っていたが、どうにかなったからだという。

これを裏付けるように、番組クリエイターのションダ・ライムズも「デレク抜きでのシナリオを考えている」と明かした。

主要キャストが続々と降板を示唆するなか、「グレイズ・アナトミー」は今後、どんな展開を見せるのだろうか。

ションダは以前、「デレクとメレディスは永遠に結ばれる運命だと感じている」と語ったというが、2人の恋の行方が気になるところだ。
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