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「ER」エリック・ラ・サルが再びドクターに

2011年9月12日
人気医療海外ドラマ「ER 緊急救命室」のシーズン1から8まで外科医ピーター・ベントン役を演じていたエリック・ラ・サルが、新作ドラマに出演することが明らかになった。

米Hollywood Reporterによると、ピーターは、CBSで放送されるパトリック・ウィルソン主演の医療ドラマ「A Gifted Man」に、最低でも4話出演する契約を結んだ。この作品は、パトリック演じる自己中心的な性格の天才神経外科医が、亡くなった元妻から、生きることの意味を学んでいくという物語。エリックは、行動障害や情緒障害を治療する神経精神科医のエヴァン・モリス役を演じる。エヴァンは、人間行動の微妙な変化に注目し、病気を見つけ出す才能が出来る有能な医師という設定だという。

同作品の製作総指揮者は「ER」も手がけたニール・ベアー。ニールは、「エリック・ラ・サルとまた一緒に働くことができて、とても嬉しい」「『ER』で一緒に過ごした時間は、とても懐かしい思い出となって残っている。エリックが『A Gifted Man』で、再び記憶に残るキャラクターを演じてくれることを楽しみにしているよ」と、喜びを語っている。

エリックは、2002年に「ER」を降板した後は、監督や脚本など幅広く活躍。「トワイライト・ゾーン」「Law & Order: 性犯罪特捜班」「FBI失踪者を追え」など人気ドラマの監督も務めており、現在も、サラ・ミシェル・ゲラー主演の新作ドラマ「Ringer」のエピソードを監督している。

ニールは、エリックの、監督としての才能も高く評価しており、将来的にエリックが「A Gifted Man」の監督をする可能性があることも示唆している。

エリックが、再びドクターに扮する「A Gifted Man」は、アメリカで9月23日に放送開始される予定。
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