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「glee」クリエーターがグウィネス・パルトロー主演でミュージカル映画制作

2011年9月26日
人気ミュージック海外ドラマ「glee/グリー」のクリエーター、ライアン・マーフィーが、2人の名女優のために、ミュージカル映画を制作する企画を明らかにした。

9月18日に開催されたエミー賞に出席したライアンは、米E!の取材に応じて、「glee」にゲスト出演し、本年度エミー賞コメディ部門ゲスト女優賞を獲得したグウィネス・パルトローと、「サタデー・ナイト・ライブ」で人気の喜劇女優マーヤ・ルドルフを主演とした映画制作の構想を打ち明けた。

「グウィネスとマーヤのために、オリジナル映画を執筆したいと思っているんだ。2人とも私の良き友人なんだ。彼女たちと一緒にミュージカル映画を作りたいんだよ」

制作時期や内容などについては、ライアンは「今、言えるのはこれだけ」と述べるに留まり、詳細は明かさなかった。しかし、「グウィネスの出演している映画『カントリー・ストロング』がとても好きなんだ。彼女が泥酔して床に薬を吐き出すシーンは最高だね」と語り、同作のように、歌手としての才能がありながら心に問題を抱えたキャラクターを、グウィネスが演じることになる可能性もありそうだ。

「glee」「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」などの人気ドラマを手がけ、TV界で大活躍しているライアン。彼はこれまで劇場映画を2作監督しており、2006年の劇場映画監督デビュー作「ハサミを持って突っ走る」には、グウィネスも出演していた。最近では、監督2作目となるジュリア・ロバーツ主演作「食べて、祈って、恋をして」をヒットさせたのも記憶に新しい。

ライアンはこれから、エイズ大流行をテーマとした映画「The Normal Heart」を、ブラット・ピットと共にプロデュースすることをすでに発表している。グウィネスとマーヤが主演するミュージカル映画については、もうしばらく待たされることになりそうだが、どんな内容となるのか今から楽しみだ。
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