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「Lの世界」レズビアン女優が大激怒! 恋人とのキスが理由で搭乗拒否に

2011年9月27日
同性愛の世界を描いた人気セクシュアリティ海外ドラマ「Lの世界」で、バイセクシュアルのジャーナリスト、アリス役を好演したレイシャ・ヘイリーが、レズビアンの恋人とキスをしていたことが原因で、飛行機から降ろされてしまったと大激怒している。

同性の恋人カミラ・グレイと共に搭乗を拒否されたことで、興奮冷めやらぬレイシャは「サウスウエスト航空から差別を受けたの。客室乗務員から、『ファミリー・エアラインなのでキスしちゃダメ』って言われたわ。すごい侮辱じゃない!? サウスウエスト航空には、公式謝罪とチケット代を全額払い戻しを要求するわ」とツイッターに書き込み。

さらに「嫌悪することがファミリーの価値観ではないはずよ。もう二度と利用しようとは思わないわ」とレズビアンだから差別を受けたと主張し、「ゲイのみんな、嫌われているんだし、ボイコットしましょう」と呼びかけた。

これに対し、サウスウエスト航空は公式に声明を発表し、「私たち乗務員は、すべてのお客様に快適な空の旅を提供する責任があります。そのため、迷惑行為をやめていただくようお願いする場合もあります。ジェンダーで判断しているのではありません」と反論。

レズビアンだから搭乗拒否したのではなく、議論がエスカレートしてフライトの妨げになる恐れがあったので、地上で話し合うために降ろしたと説明した。

日常的にキスをするアメリカにおいて、注意を受けるほどのキスというのが、どの程度のものなのか想像もつかないが、機内で激しい口論になったことは想像に難くない。

サウスウエスト航空は、これまで「我々はGLBT(ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダー)をサポートします」と謳い、同性愛者擁護団体GLAADに認められるほど、差別の撤廃に取り組んできた航空会社。

それだけに、今回の騒動による痛手は、一段と大きそうである。
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