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TV中継された、恐ろしいインディカー大事故の一部始終

2011年10月17日
米ネバダ州ラスベガス開催されていたインディカー・シリーズ最終戦で15台が巻き込まれる大事故が発生。米ABCはこのレースの模様を生中継しており、事故の一部始終が全米に放送された。

事故はスタートの数分後に発生。事故の瞬間、中継はレースに参加する1台の車に備え付けられたカメラからの映像を流していた。

楕円形のコースを猛スピードで走る車の集団。前方をいく集団の車同士が接触。たちまち白い煙があがる。

ここでカメラが切り替わり、コースを上から見渡せるカメラからの映像になる。

【動画】TV中継された大事故の一部始終


最初に接触した車は、壁に車体を接触させて炎が上がる。後続の集団は必至でそれをよけようとインコースに集まるが、平均時速300キロの超高速走行中に急なコントロールが効くはずもない。後続の車も次々に接触。別の車のタイヤや破片に乗り上げた車体が次々と宙に舞い、コースや壁にたたきつけられ炎上した。

この事故で、インディ500で2度の優勝経験がある英国人ドライバー、ダン・ウェルドン(33)が死亡した。

【動画】別のカメラから事故を検証

 
 
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