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カダフィの死を「フレンズ」マシュー・ペリー主演コメディが予言していた

2011年10月21日
10月20日に死亡が伝えられたリビアの最高指導者ムアムル・カダフィ氏だが、アメリカのあるドラマが2011年におけるカダフィ氏の死を予言していたことが話題になっている。

そのドラマは1987年から1988年にかけて放送された「Sedond Chance」というシチュエーション・コメディ。その第1話2分過ぎ。時間設定は2011年。カダフィに扮した男が目を覚ます。目の前にいる牧師らしき男性から「お前は死んだのだ」と告げられ、さらに地獄行きを宣告される。

【動画】「Sedond Chance」第1話の映像。カダフィ登場シーンは2:20ごろ。マシュー・ペリー登場は7:50ごろ


このコメディの主演は人気海外ドラマ「フレンズ」チャンドラー役でおなじみのマシュー・ペリー。牧師がカダフィに地獄行きを宣告した後、交通事故で死んだチャールズという男が登場。この男は過去にもどって、若かりし時の自分自身を助けるという課題が命じられる。その若かりし時代のチャールズを演じているのがマシュー・ペリー、という設定になっている。

「フレンズ」で大ブレイクしたマシューだが、このドラマ「Second Chance」がつくられたのは、フレンズがスタートする7年も前の1987年のこと。「Second Chance」は1シーズンしか放送されず、ほとんどの人の記憶には残ってないだろう。

マシューは、今回、このように思わぬ形で、自分の過去の作品にスポットが当たったことに驚いているに違いない。
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