オバマ大統領夫妻はリアリティ番組が嫌い?

お騒がせセレブ、キム・カーダシアンと家族の日常をカメラが追う人気リアリティ番組「Keeping Up with the Kardashians」。キムの華やかな結婚式が特番として放送されるなど、何かと話題を集めているが、同番組に対するオバマ大統領夫妻からの評価はあまりよくないようだ。

これは米iVillage.comのインタビューに応じた、ミシェル・オバマ米大統領夫人が明かしたもの。大統領は、「Keeping Up with the Kardashians」に全く興味がないが、13歳になるマリアと10歳になるサーシャは時々視聴するとのことで、「子供たちは番組を見ているのだけど、バラクはカーダシアンのうちの何人かをあまり・・・・・・。子供たちと同じようには好きになれないのよ」と言葉を濁しながら告白。

続けて、「私自身は、子供たちがテレビの番組を見て何を学んだのかという方のことが気になるの。番組を見た後は、何か学ぶことはあった?って話し合うわ」「子供たちが、番組から正しいことを学んでいるのならば、私はOKとしているわ。"あれは本当にクレイジーだわ"って教訓にすることでもいいのよ」と語った。

キムは、今年初めに、「オバマ大統領は、私に投票したいと思わせた最初の人」と発言。妹のクロエは、2010年1月にホワイトハウスで行われたNBCロサンゼルス・レイカーズの優勝祝賀会に、同チームに所属している夫ラマー・オドムと共に出席しており、Twitterで「なんて素晴らしい日なの!たった今、夫と一緒にオバマに会ったのよ!」と喜びツイートをしている。このように、カーダシアン姉妹らは、大統領に好意を抱いていることをアピールしてきただけに、大統領夫人からのコメントには相当なショックを受けているようだ。

世間からも「最もムカつくセレブ」と評されるなど、散々なキムだが、Twitterでの人気は相変わらず高い。先月には、とうとうフォロワーが1000万人を超えた(現在は約1040万人)。ちなみに、オバマ大統領が持つフォロワー数は約1060万人であり、大統領を超える日も近いと見られている。
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