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ロバート・デ・ニーロ、史上最悪の詐欺師に

2011年11月9日
ギャング、マフィアのドン、人格障害者など、数々の難しい役をこなしてきたハリウッド大御所俳優のロバート・デ・ニーロが、米HBOの新作TVドラマで、史上最悪の詐欺師役を演じることが明らかになった。

デ・ニーロが演じるのは、実在する人物、人類史上最大級の巨額詐欺事件を起こしたバーナード・マドフ(73)。

マドフは、証券投資会社を設立し、そこで巨大な金融詐欺を行った人物。ハリウッドセレブを含む多くの投資家に総額約500億ドル(約4兆5千億円)の被害を与えたマドフは、2008年12月に逮捕され、懲役 150年を宣告される。父親のことをFBIに通報した長男マーク・マドフは、世間からの誹謗中傷に耐えられず、昨年自殺。後日、妻のルースもインタビューで、「事件発覚直後にバーニーと共に、睡眠薬を大量に飲み自殺を図ろうとした」と告白し、話題となった。

HBOはマドフ一家のインタビューを元に執筆された「Truth and Consequences: Inside the Life of the Madoff Family」のTV映画化制作・放送権を購入。ロバートの制作会社トライベッカ・プロダクションと共同でTV映画化する。

脚本は、皇后美智子様をモデルとした小説「The Commoner」を執筆したジョン・B・シュワルツが手がけるとのことだ。

役作りにこだわることで知られるロバートが、一体どこまでバーニーに近づくことができるのか。今から楽しみである。
 
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