テイラー・スウィフト、CMAでV2達成の快挙

11月9日、テネシー州ナッシュビルで第45回カントリー・ミュージック・アソシエーション・アワード(45th Annual CMA Award)の授賞式が開催され、テイラー・スウィフトが最高の賞であるエンターテイナー・オブ・ザ・イヤー(Entertainer of the Year)を受賞した。テイラーは2009年も同賞を獲得しており、天才カントリー歌手バーバラ・マンドリル以来、同賞に2回輝いた2人目の女性アーティストとなった。

テイラーは受賞後、バックステージで米メディアの取材に応じ、「大興奮しているわ。ワンダフル!クレイジーよ。飛び跳ねちゃう。バックステージに来たら家族や友達がごった返していて。みんなびっくりしていたの。素晴らしいわ」と興奮しながらコメント。

続けて、「毎年、変わらず応援してくれているファンのおかげだわ。素晴らしい彼らのおかげで、CMAの投票者たちは、もう1回、この賞を私に与えようと決めたのよ。2回目の受賞なのよ」と述べ、「最初にエンターテイナー・オブ・ザ・イヤーを頂いたとき、"これ以上の素晴らしいことは起こらないだろう"って思ったのよ。でも、それ以上のことが起こった。何てクレイジーなの」と語った。

受賞スピーチを行う際、テイラーは腕に書かれた文字を見ていたが、「あれは、私のツアーに特別ゲストとして出演してくれたアーティストたちの名前をリストアップしたものよ。感謝の気持ちを伝えたい人たちの名前を書いたものだったの」「みんなに、ありがとう、と言いたかったの。18人もいたから、忘れないように腕にカンペしておいたのよ」と説明した。

アフターパーティーで、大勢の人たちと受賞を祝うと明かしたテイラー。しかし、決して天狗になることなく、「明日の朝8時にはレコーディング・スタジオに行くわ」と地に足がついた発言もしており、弱冠21歳ながら大物アーティストとしての堅実な姿勢を見せていた。