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アシュトン・カッチャー、不用意発言でツイッター大炎上

2011年11月14日
人気コメディドラマ「ハーパー★ボーイズ」の主役に抜擢されたアシュトン・カッチャーのツイッターが炎上し一時休止に追い込まれるという事件が起こった。

アシュトンは11月9日、コーチが複数の少年に性的虐待してきたことを隠匿したとして解雇されたペンシルベニア州立大学フットボール部監督ジョー・パターノを擁護するコメントを自身のツイッターに掲載。

「ジョー・パターノが解雇だなんて、どういうことだ!遺憾に思う」とツイートしたアシュトンだったが、その後、スポーツチャンネルで詳細を知り、自分の発言を訂正しようとツイッターを開いたところ、大炎上していることを知ったという。

ジョー・パターノ監督は、同大学で45シーズンにわたって、ヘッドコーチを務め、通算409勝をあげた伝説的な名監督として知られているが、元アシスタントコーチが15年以上前から複数の少年に対して性的虐待を加えてきたことが明るみになり、パターノ監督はその事実を知りながら警察への報告を怠った疑いがあるとして11月9日に解任が決定した。

アシュトンは、問題のツイートを削除し、「子供に対する性的虐待撲滅を支持する者として(先ほどのようなツイートをしてしまったことを)深く後悔しています。今回の事件におけるすべての被害者の方に、大変申し訳なかったと思っています」という文章を載せたものの非難の声は収まらず、ツイート自粛へと踏み切った。

アシュトンは、ツイッターを休止した翌日11月11日、声明を発表。「昨夜、仕事から帰宅しテレビでジョー・パターノ監督解雇のニュース・ヘッドラインを見た。ジョーが高齢であることを理由に解雇されたんだと早とちりしてしまったんだ」と弁解。

さらに、「昨夜まで、自分自身で事実上、全てのツイートを掲載してきた。しかし、一個人では管理しきれないほど、あまりにも巨大に成長してしまった」「800万人のフォロワーを持っていることを、当然だと受け止めているわけではない。自分のツイッターでは、きちんとした情報を提供し、ゴシップや噂は流さないことが大事だと感じている」と述べた。

アシュトンは、「今後、自分のツイッターは、カタリスト(アシュトンが設立した制作会社)が管理する」と発表。1日に何回も赤裸々なツイートをし、ツイッター上で絶大的な人気を集めていたアシュトンだが、今後はその管理を関係者が行うことになり、今までのような本音ツイートが聞けなくなってしまうのではないかと、残念がる声も上がっている。
 
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