「glee」ローレン・ポッターがオバマ大統領の委員会のメンバーに

人気海外ミュージック・ドラマ「glee/グリー」に出演しているローレン・ポッターが、米オバマ大統領の知的障害者委員会(President’s Committee for People With Intellectual Disabilities)の委員に任命されたことが明らかとなった。米World Entertainment Newsが報じた。

「glee」では、ジェーン・リンチ演じるスー先生の腹心として活躍する、ダウン症をもつチア部のメンバー、ベッキー・ジャクソン役で人気のローレン。彼女はこれから、オバマ大統領の下、市民と政府のスタッフで構成される知的障害者委員会の委員のひとりとして、障がい者の教育、家の所有権、就労などの問題について取り組むことになる。

オバマ大統領は、「才能あふれる献身的な人々が、このような重要な役割を引き受け、その能力をアメリカ国民のために捧げてくれることに感謝している。これから彼らと一緒に働くことが楽しみだ」と声明を発表。

また、ローレンも、CNNに宛てた声明で、「私にとって重要なのは、知的障がいをもつ人々が正当に表現され、扱われること、他のアメリカ国民と等しく機会を与えられることです。私たちのチャレンジは他の人々と変わりません。学校でのいじめをなくし、安全に過ごせるようにすること、公園やレクリエーション・センター、その他の社会活動において受け入れられることを望んでいます。仕事や住居についても憂慮していますが、最も望んでいることは、皆さんが望んでいるのと同じ待遇です。つまり、人から敬意をもって接してもらうことです」とコメントしている。
{{4}}