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「クーガータウン」放送終了の危機?

2011年11月21日
コートニー・コックス主演の人気海外ドラマ「クーガータウン」が、2012年明けに放送を予定しているシーズン3のエピソードが大幅にカットされたことが明らかになった。

米ABCネットワークは、11月18日に来年年明けからはじまるミッドシーズンのスケジュールを発表。しかし、その中に当初、放送予定だった「クーガータウン」は含まれていなかった。その後、「クーガータウン」は、シーズン3のエピソード数を22話から15話に減らした上で2012年3月から放送されるという報道があったが、ファンの間では番組がキャンセルの危機にあるのではと懸念する声があがった。

番組クリエーターのビル・ローレンスは、ファンの心配する声を受け、Twitterで、「大丈夫だよ、番組はちゃんと放送されるから。そして、これからも放送は続くよ、何年もね。エピソード数を減らされて傷つくのは、クルーとファンだよね」とコメント。

しかしファンの不満は収まらなかったため、ビルは19日午後に再びコメント。「ABCが私に喧嘩を売っているとは思っていないよ。ABCにはとてもよくしてもらっているからね」「(ABCが)間違った決断を下してしまった、とだけ考えておこうよ」と説明した。

ビルは続けて、「ABCの放送スケジュールに関しては、今も憤慨しているよ。番組は上手いくさ。最後に勝つのは自分たちだからね。これは決して妄想なんかじゃない。誓うよ」とツイート。2009年に放送開始された「クーガータウン」は、これまでにも数回、局から放送スケジュール変更を余儀なくされてきており、ビルは度重なる変更にフラストレーションを感じているようでもある。

なお、ローリー・ケラー役のビジー・フィリップスも、今回の件についてTwitterで発言。「これまで10話分を撮影したから、あと残すところ5話ってわけだね。脚本家たちは素晴らしい計画を立てていたから、本当に残念だ。クルーたちも、カットされた分、仕事を探さなきゃならないわけだし、悲しいよ」とツイートした。

単なるエピソード数の変更か、放送終了に向けての動きなのか。今後の動向が注目される。