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「アメアイ」10の優勝者と準優勝者が感謝祭イベントで失態

2011年11月28日
アメリカの国民的オーディション番組「アメリカン・アイドル」シーズン10の史上最年少優勝者スコッティ・マクレアリーとローレン・アライナが、全米が注目する感謝祭イベントで失態を起こしてしまった。

11月24日の感謝祭の日、スコッティは、毎年恒例となっているニューヨーク・マンハッタンの「メイシーズ感謝祭パレード」に、ローレンは、NFL、全米プロアメリカンフットボールの大イベント、デトロイト・ライオンズ対グリーンベイ・パッカーズの試合に出演した。

スコッティは、このパレードで「The Trouble With Girls」を披露したのだが、出だしの部分で、マイクを口に当てていないのに歌声が流れてしまい、口パクしていることがばれてしまった。このパレードの様子は全米に向けて生中継されており、約5千万人が視聴した。

【動画】スコッティ、口パクばれた


スコッティは、去る10月19日、ワールドシリーズの国歌斉唱でもミスを犯したばかり。なかなか名誉挽回とはいかないようだ。

一方で、「アメリカン・アイドル」シーズン10準優勝者のローレンは、試合の開幕式で国歌を斉唱するという大役を任されたのだが、「我々は誇り高く声高に叫ぶ」と歌った後に、歌詞をど忘れしてしまい、数秒間、歌声が途切れてしまった。野次が飛ぶ中、ローレンは続きを歌いだし、その後は最後まで歌いきったが、ローレン自身も、自分がとんでもない失敗をしてしまったと反省。Twitterで、「なぐさめの言葉ありがとう。でも、失敗をしてしまったことは事実だわ」と、しおらしくつぶやいていた。

【動画】ローレンも国歌斉唱でつまづいちゃった


スコッティ18歳、ローレン17歳とまだまだ若い二人。こういった経験をバネに大きく成長してもらいたい。
 
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