Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

トビー・マグワイア、違法ギャンブル事件が決着

2011年11月29日
映画「スパイダーマン」シリーズで主演を務めたトビー・マグワイアが、非公式ポーカーに勝ったことで得た31万1000ドル(約2488万円)の一部返還を求められていた裁判で、トビーが8万ドル(約616万円)を支払うことで決着したことがわかった。

トビーはポーカーに勝ち、ファンド・マネージャーのブラッドリー・ルーダーマンから掛け金31万1000ドル(約2488万円)を受け取ったが、このポーカー自体がカリフォルニア州非公認のものだったことや、詐欺罪で服役中のブラッドリーが賭博に費やした25万ドル(約2,000万円)が自身のものではなく、投資家から集られたものだったことが問題となり、返還を求められていた。

ブラッドリーは投資家たちの資金の運用に失敗。すでに2500万ドル(約20億円)もの巨額の損失を抱え、破産した。現在、複数の詐欺事件でテキサス州の刑務所で服役中で、2018年に釈放予定となっている。

このポーカーはビバリーヒルズの高級ホテル「フォーシーズンズ」で週に2度開催され、トビーは2006年から2009年にかけて、賭け金を受け取ったとされており、レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ベン・アフレックら大物スターも含め、大勢が参加していたようだ。

訴えられたのは、トビーのほかにポーカーに勝利した合計22名で、映画「きみに読む物語」のニック・カサヴェテス監督も含まれており、総額400万ドル(約3億2000万円)の請求がなされていた。

米ピープルによると、トビーは616万円の支払いで難を逃れた訳だが、これに懲りて非公式ギャンブルにはくれぐれも参加しないよう注意が必要だ。
 
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ