アッシャーが養育費未払い&育児放棄で元妻から訴えられる

人気R&B歌手のアッシャーと離婚したスタイリストのタミカ・フォスター=レイモンドが、子供の親権をめぐり泥沼の争いを繰り広げていることがわかった。

アッシャーは人気絶頂だった2007年、母親の反対を押し切って、11歳年上でバツイチ、2人の子持ちのタミカと結婚。アッシャー・レイモンド5世とネイヴィード・エリー・レイモンドという2人の子供を授かったが、結婚2年目に離婚している。

米TMZによると、タミカはアッシャーが子供たちの父親としてふさわしくないと考え、アッシャーから共同親権を取り上げ、自分だけが親権を手にすべく裁判を起こしたという。

【動画】アッシャーが育児放棄で訴えられる


それもそのはず、アッシャーは離婚の際に取り決めた子供の世話を幾度となく放棄しているのだそうだ。

そのうえ、アッシャーはタミカのクレジットカードも使えないようにしてしまっているという。

アッシャーはこれまでに何度もタミカに断りなく、子供を海外に連れ出したり、勝手に子守を雇ったり、約束を破り放題。

それなのに、タミカが2011年の夏休みに2週間子供たちといたいと申し出たり、2010年のクリスマス休暇を子供たちと過ごしたいと懇願した際は、これを拒否したらしい。

また、アッシャーは養育費として毎月5000ドル(約40万円)を支払うことで合意したのに、何ヶ月も支払いが滞っており、タミカは子守を雇うための費用など3万4000ドル(約262万円)の借金を抱えているそうだ。

タミカの訴えが本当だとすれば、随分ひどい話である。

離婚直後、「夫婦としてはうまくいかなかったが、彼女と結婚できたことに感謝するし、これからも子どもたちの母親として愛し続けるさ」と語っていたのだが…アッシャーは今、一体、何を考えているんだろうか?

【動画】アッシャーのヒット曲「U Got It Bad」