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伝説のゾンビ映画「死霊のはらわた」リメイク、2012年にクランクイン

2011年12月1日
サム・ライミ監督の出世作となった1981年のスプラッター・ホラー「死霊のはらわた(原題:The Evil Dead)」のリメイク映画を、米ソニー・ピクチャーズが配給することが決定、2012年にクランクインすることが発表された。米Hollywood Reporterが報じた。

サム・ライミ監督の長編映画デビュー作「死霊のはらわた」は、森の廃屋に泊まった5人の若者たちをゾンビが襲う恐怖を描き、80年代のスプラッター・ホラー・ブームの火付け役となったカルト作品。リメイク映画は、オリジナルの監督サム・ライミと主演ブルース・キャンベルがプロデュースし、2013年の全米公開を予定している。

メガホンをとるのは、YouTubeでショートムービーを発表してきたウルグアイ出身のフェデ・アルヴァレス。2009年、わずか300ドル(約2万4000円)の製作費で作った5分足らずのSF映画「Ataque de Pánico! (Panic Attack!) 」で、サム・ライミの目に留まり、ハリウッド・デビューを果たす新鋭監督だ。

【動画】フェデ・アルヴァレスのショートムービー「Ataque de Pánico! (Panic Attack!)」


また、「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」の製作総指揮を務め、映画「JUNO/ジュノ」でアカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞したディアブロ・コディが、本作の脚本に参加。MTV Newsのインタビューに答えたディアブロは、「ポップ・カルチャーを取り入れたトレンディーなホラー映画を作るために私が呼ばれたと思ってほしくないわ。重要なのは、リアルであること、時代を超えて普遍的であること。私はキャラクターと人間関係の描写に取り組んでいるの。オリジナル映画へのオマージュもたくさん取り入れられるはず。オリジナルのスピリットを守ることが使命だと感じているわ」とコメントしている。

「死霊のはらわた」は、これまで「死霊のはらわた II」(1987)「キャプテン・スーパーマーケット」(1993)の2作が続編として製作されている。今回製作されるリメイク映画は、一連のシリーズを新たな映画として甦らせることが期待されている。
 
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