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飛行機から降ろされたアレック・ボールドウィン、まったく反省の色なし

2011年12月9日
12月6日、アメリカン・エアラインの旅客機に搭乗した際、離陸前にゲームに熱中し携帯端末の電源を切らなかったことで旅客機を降ろされてしまった事件で、アレックは7日、自身のブログで事件を説明した。

「私はいつもやっているように携帯電話を取りだして離陸前に送らないといけないメールを打っていたんだ」

アレックによると、携帯電話を使用している客は他にもいたという。しかし、

「一人の乗務員が私にだけ携帯をしまうように注意したんだ」

アレックは、乗務員の指示通り一度は携帯のスイッチを切ったものの、離陸が遅れ他の客がまだ携帯を使っているのを見てまた携帯を使い始めたという。

「繰り返すが、この女性(乗務員)は私にだけ注意してきたんだ。もっとも不快な声のトーンでね。想像するにこの女性は私を見せしめにしようとしたんじゃないかな」

米メディアの報道によると、アレックは携帯端末でゲームに夢中になっていたとも伝えられているが、そのあたりについて、アレックは何も触れていない。

アレックは、同乗していた乗客に迷惑をかけたことについては謝罪の言葉を述べているが、航空会社に対しては痛烈な批判を展開している。

「アメリカの航空会社のサービスは地に落ちてしまったね。不潔な飛行機、まずくて食べられない食事、乗客数が少ない行き先への便数の減少」「航空会社や空港は、9.11を言い訳にして、空の旅を全然つまらないものにしてしまったよ」

今回の件で、悪いのは間違いなくアレックのようなのだが、まったく反省の色を見せず、逆に航空業界の批判を展開してしまうとは、アレックが人気海外ドラマ「30 ROCK」で演じるジャック・ドナヒューを地でいくような身勝手さ、子供っぽさである。世間はこんなアレックを笑って許してくれるのだろうか?
 
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