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J.J.エイブラムス、「One Tree Hill」マーク・シュワンとドラマ製作へ

2011年12月13日
「エイリアス」「LOST」「FRINGE/フリンジ」など多くの人気海外ドラマを手掛けているJ.J.エイブラムスが、「ゴシップガール」「新ビバリーヒルズ青春白書」などの人気シリーズを放送しているケーブルTV局、CWで新作ドラマを手がけることが分かった。

米Zap2itによると、J.J.がプロデュースするのは、小さなホテルを舞台に、従業員と宿泊客の人間模様を描く「Maine」。彼は人気青春ドラマ「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル」のクリエーター、マーク・シュワンと共同でパイロットを製作する。

脚本はマークが執筆し、J.J.と共に製作総指揮を務めるとのこと。J.J.の右腕プロデューサーであり、「エイリアス」「LOST」や映画「スター・トレック」などを手がけてきたブライアン・バークも製作に参加する。

やり手のドラマ・プロデューサーとしてだけでなく、映画監督としてもヒットを飛ばしているJ.J.の出世作「フェリシティの青春」は、CWの前身であるThe WBで放送された作品。The WBにとって、最も高い評価を得たドラマの一つとなっており、CWは再びJ.J.とドラマを製作する日が来ることを切望していた。

また、CWの看板番組の一つである「One Tree Hill」が、来年放送されるシーズン9で終了することが決定しており、CWは同作が終わった後も、マークが手がけるドラマに期待をかけているようだ。

「Maine」のキャスティングは今後、行われる予定とのこと。続報を待ちたい。
 
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