Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

「CSI:科学捜査班」マージ・ヘルゲンバーガー、涙のお別れ

2011年12月13日
人気クライムサスペンス海外ドラマ「CSI:科学捜査班」シーズン12をもって完全に降板することを発表したキャサリン・ウィロウズ役のマージ・ヘルゲンバーガーが、その心中を告白した。

現在アメリカで放送中のシーズン12で「CSI:科学捜査班」を降板するマージは、以前からシーズン10で番組を辞めたいと公言していた。しかし、 2009年に俳優のアラン・ローゼンバーグと離婚したことから金銭面で不安になり、もう1シーズン出演することを決定。このように、番組を去る計画は数年前から立てていたマージだが、実際にその日を迎えのは、とても辛かったようである。

マージは最後のシーンを撮影した直後に米ETの取材を受け、「まだ、番組を去るのだという実感がわかない」とコメント。「人生の五分の一を、このドラマと共に歩いてきた。番組を去ることなんてできない。私にとって仕事以上のものなのよ。凄く大きな影響を受けているし」と涙をこらえながら述べた。

マージの降板について、シーズン8で一度レギュラーを降板したもののシーズン12でレギュラー復帰したサラ・サイドル役のジョージャ・フォックスは、 「『ホテル・カリフォルニア』って曲の歌詞にあるように、『CSI:科学捜査班』は、いつでもチェックアウトできるけど絶対に去ることはできないのよ」 「ここ数週間、彼女に、きっと戻ってくるわよ、ってジョークを言い続けてきたわ。いいえ、ジョークではなく、心の底からそうなるって信じている。さよなら を言うのは、まだ早すぎる。きっと、いつかまた戻ってくると信じているから」とコメントした。

シーズン12からCSIのリーダーD.B.ラッセル役を演じているテッド・ダンソンは、「オレは理解できるよ。11年半は長い。他に自分の得意なことをやってみたいという気持ちが、どんどん強くなってしまうんだよな」と発言。テッドも11年間に渡り人気コメディ番組「Cheers」にレギュラー出演していた経験を持つため、マージが降板したいという気持ちがよくわかるようだ。

なお、マージは、今後「CSI:科学捜査班」に戻ってくる可能性はゼロではないと発言。「オープンにしているわ」と期待の持てるコメントをしている。
 
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ