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適当男アレック・ボールドウィン、今度はNY市長選には出馬しないと断言

2011年12月26日
2013年以降のニューヨーク市長選挙に出馬する意向を明らかにしていた「30 ROCK/サーティー・ロック」のアレック・ボールドウィンが、その意欲が失せてしまったことを明らかにした。

アレックは、12月21日、自身のラジオ番組で2013年の市長選には出ないことを発表。番組にゲスト出演したスティーブン・ダルドリー監督から、ぜひ出馬すべきだと話しを振られた際、「実はね、(市長選に出馬したいという)欲求が失せてしまったんだよ」と、はっきりとした口調で述べた。

また、アレックは、市長選に出馬するとみられているほかの立候補者ついて、「みんな市長になりたいと強く欲情している。上昇したいと欲情しているんだよ」との見解を示し、「一方、自分には仕事がある。素晴らしい仕事がね」とコメント。

「仕事は楽しいし、仕事仲間は家族のようなものだ。ニューヨークも愛しているし、自分の生活はとても充実している。安らぎの場所でもあるんだよ。これを捨てることはできないよ」「何かを変える機会を得るために、金、名声、立場に成功を捨て、この素晴らしい生活を捨てる。本当にそんなことができるのかね」と皮肉りながら、市長選への意欲が失せた理由を述べた。

アレックは、今年8月上旬に受けた米ニューヨーク・タイムズ紙の取材に対して、将来市長選に出馬したいと明言。その準備のため、「30 ROCK」への出演回数を減らすつもりだと、かなり具体的に語った。しかし、同月下旬に深夜トーク番組「ザ・レイト・ショー」に出演した時には、「実際には出るかどうか分からない」と言い、「色々と事情が変わった」「自分にとって大切なのは、彼女」だとコメント。最も大事なのは、26歳年下の美人ヨガ・インストラクター、ヒラリア・トーマスと過ごす時間なのだと明かした。

アレックといえば、先日、飛行機の中でゲームに夢中になりすぎて強制的に飛行機から下ろされてしまった事件で世間を騒がしたばかり。その後もまったく反省の色を見せないどころか、逆に航空業界を批判するコメントをするなど、やりたい放題の言動が続いている。

果たしてアレックは、長年、夢見てきたニューヨーク市長選への出馬を、このままあっさりと断ち切ってしまうのだろうか。それともまた気が変わったなどと言って出馬するのだろうか。適当男の行く先はまったく読めない。
 
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