Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

「バフィー」映画化企画が足踏み状態に

2011年12月26日
人気SFアクション海外ドラマ「バフィー~恋する十字架」を映画化する企画が、暗礁に乗り上げていることが明らかになった。

「バフィー」映画制作の企画は、テレビドラマの基となった1992年公開の映画「バッフィ/ザ・バンパイア・キラー」の監督、フラン・ルーベル・クズイと夫のカズ・クズイ(葛井克亮)が、ヴァーティゴ・エンターテイメントのロイ・リーとダグ・デイヴィソンと共同で、2年前に立ち上げたもの。

ドラマのクリエーター、ジョス・ウェドンはこの企画には参加しておらず、ドラマに登場したエンジェル、ウィロー・ローゼンバーグ、アレクサンダー・ハリス、スパイクなど、お馴染みのキャラクターも、映画には登場しないと発表され、「バフィー~恋する十字架」ファンを落胆させた。

米Zap2itによると、制作会社のワーナー・ブラザーズは、脚本家のホワイト・アンダーソンを、企画プロジェクトから外す決断を下したという。ホワイトが執筆した新作映画版「バフィー」の脚本には、素晴らしいアイデアが組み込まれていたものの、制作会社の期待に沿うほどの出来前ではなかったからだという。ワーナー・ブラザーズは、現在、新たな脚本家を探しているとのことだ。

企画が立ち上げられてから2年が経過し、すでに力尽きた状態だとも伝えられている「バフィー」の新作映画化。多くの米メディアは、ドラマのクリエーター、ジョスを参加させるべきではないかと提案している。今後の続報にぜひ注目したい。
 
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ