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サラ・ペイリンに扮したジュリアン・ムーアがそっくりで話題に

2011年12月26日
人気ドラマ「30 ROCK/サーティー・ロック」に出演していたジュリアン・ムーアが、新作TV映画でサラ・ペイリンを演じ、そっくりだと話題になっている。

ジュリアンがサラを演じるのは、米HBOで放送されるTV映画「Game Change」。2008年のアメリカ大統領選挙における共和党の大統領候補だったジョン・マケインが、どのように選挙を戦ったのかを綴った本をドラマ化した作品だ。

先日、この「Game Change」の予告編が公開され、その中に、共和党の副大統領候補に指名されたサラが、それを受け入れるスピーチを行う短いシーンが登場。ジュリアンは、サラのアラスカ訛りをそっくり真似た口調で話し、外見も歩き方もサラそのものだ。

サラ・ペイリンの物まねといえば、「30 ROCK」のティナ・フェイが有名だが、ジュリアンが演じるサラはティナ以上と言えるかもしれない。

【動画】「Game Chage」予告編。“サラ・ペイリン”は0:34秒ごろに登場!


ジョン・マケイン役にはエド・ハリスが、ジョンの選挙事務所長役にはウディ・ハレルソンがキャスティングされている。

監督は、ジェイ・ローチが担当し、ダニー・ストロングが脚本を執筆。ジェイとダニーは、アル・ゴアとジョージ・W・ブッシュが戦った2000年大統領選挙を追ったTVドキュメント映画「Recount」を手がけ、エミー賞3部門に輝いていることから、今回も素晴らしい作品になるだろうと期待されている。

色々な意味で注目されている政治TV映画「Game Change」は、アメリカで3月に放送される予定。
 
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