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デミ・ロヴァート、摂食障害をネタにしたディズニー・チャンネルを非難

2011年12月28日
2010年11月、精神的・身体的な問題を抱えリハビリ施設に緊急入院したアイドル歌手、デミ・ロヴァートが、自身も患っていた摂食障害を笑いのネタにしたとして、ディズニー・チャンネルを非難した。

12月24日、デミはTwitterで、「ディズニー・チャンネルで放送している(最低)な『Shake It Up』の"あなたを食べちゃいたい。もし、私がちゃんと食べる人ならね"という台詞.... 一体何を促進したいの?#notfunnyATALL(ちっとも面白くない)」とツイート。

続けて、「番組を放送している会社は、摂食障害のプレッシャーにより女優を一人失ったというのに、その病をジョークのネタにするだなんて」とディズニー・チャンネルを非難し、「女優がどんどん細くなっていると感じるのは、私だけかしら..... 『レイブン 見えちゃってチョー大変!』や『リジー&Lizzie』の時代は本当によかったわ」と、やせ傾向にある最近の若手ディズニー女優たちの体型を嘆いた。

デミは、3ヶ月間に渡るリハビリ入院を終えた後、摂食障害、自傷症などの治療を受けてきたことを告白。躁うつ病も患っていることも明かした。また、カメラの前に立つと精神的に不安定になることから女優業を休みたいと希望し、主演していた人気青春ドラマ「サニーwithチャンス」を降板。放送局のディズニー・チャンネルは、デミの意思を尊重し、応援し続けるとの声明を発表した。それだけに、「Shake It Up」で、デミだけでなく、多くの若い女性が苦しむ病をネタにされたことに強い憤りを感じたようである。

デミの非難ツイートを受けて、ディズニー・チャンネルのPRアカウントは、問題の台詞が登場するエピソードをただちに取り除くと発表。「摂食障害をバカにしたつもりでは、決してありません」と弁解するツイートを掲載した。

「A Special Night with Demi Lovato」ミニツアーも順調で、すっかり健康を取り戻したように見えるデミ。 大晦日には、MTVの特番で「Teen Wolf」のタイラー・ポージーと共に司会を務めることになっている。
 
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