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レディー・ガガが紅白に生出演できなかった理由とは?

2012年1月7日
2011年はまさに人気ポップ歌手レディー・ガガの1年だった言っても過言ではない。奇抜なファッションと圧巻のパフォーマンスに唸った人も多いことだろう。

大晦日には「第62回NHK紅白歌合戦」にビデオ出演し、「You And I」と「Born This Way」の2曲を日本バージョンで披露。なぜ、生出演できなかったかというと、ニューヨークのタイムズスクエアで大晦日恒例となっているカウントダウンライブとボール・ドロップへの出演が決まっていたからである。

例年、大晦日には100万人がタイムズスクエアに集結。カウントダウンライブでは、その年を象徴するアーティストが特設ステージでパフォーマンスを行う。

また、新年に変わる瞬間には、クリスタルのボールが新年の60秒前からポールを落ち、日付が変わった瞬間に大量の紙ふぶきが舞うボール・ドロップも風物詩となっている。

世界中で、なんと10億人以上がテレビで視聴するこの一大イベントで、ガガはブルームバーグ市長と共に、ボール・ドロップのスイッチを押すという大役を担っていた。

【動画】ブルームバーグ市長と共に、ボール・ドロップのスイッチを押すレディー・ガガ


新年を迎えると、タイムズスクエアの観衆は、それぞれ大切な人とキス。「蛍の光」が流れる中、ガガも新年を祝い、ブルームバーグ市長とキスをし、ダンスを踊るなど、会場を盛り上げた。

圧巻だったのは、カウントダウンライブでのパフォーマンス。タイムズスクエアを取り囲む巨大ディスプレイの全てをジャックし、ボルテージは最高潮に。

【動画】10億人以上が熱狂! レディー・ガガのカウントダウンライブ


黒いキラキラした巨大ヘルメットのようなものを被って登場したガガは、100万人を超える聴衆を前に「Heavy Metal Lover」、「Marry the Night」、「Born This Way」を披露。ダンサーと激しくダンスを踊りながら2011年を締めくくった。
 
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