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「24」映画版も24時間の事件を描く! 気になるキャストは…

2012年1月10日
人気海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」で主人公ジャック・バウアーを演じていたキーファー・サザーランドが、テレビ批評家協会(Television Critics Association)のプレスツアーで、同作の映画版について、その内容を明らかにした。米TV Lineが報じた。

キーファーは、「24」映画版について、「4月末か5月頭にクランクインする予定」とコメント。「『24』最終シーズンに続くストーリーになる。TVシリーズ最終話から6ヶ月後の設定が考えられている」と明かした。

また、TVシリーズと同じく、映画版も、ジャック・バウアーが大きな危機に立ち向かう24時間の経緯を描いた内容になるとのこと。ただし、リアルタイムで事件が進行するのではなく、2時間前後の映画の上映時間に合わせた演出と編集になるという。

さらに、米TV Guideは、番組プロデューサーのハワード・ゴードンの談話として、映画版には、新たなキャストのほかに、ジャック・バウアーのよきサポーターとして活躍した人気キャラクター、クロエを演じるメアリー・リン・ライスカブも出演する予定があると伝えている。

なお、キーファーは2月から放送スタートする米FOXの新作ドラマ「Touch」に主演しているが、「24」映画版の撮影に支障は出ない模様。

「Touch」でキーファーが演じるのは、11歳の自閉症の息子ジェイクを男手ひとつで育てる父親マーティン。彼は、言葉を話さず、父親にすら自分の体を触らせない息子とコミュニケーションを取ろうと奮闘している。キーファー自身は、本作について「まるで映画のようにどこまでもエモーショナル」と語り、美しい父子関係が描かれるドラマであるとコメント。パイロットでは、ジェイクが見せる数字への不可解なこだわりが、世界各地の人々の身に起こる事件を予見するものであることが示されるとのことで、「HEROES」「フラッシュ・フォワード」のようなグローバルな展開のミステリーとなるようだ。

2012年、キーファーがTVとスクリーンの両方で旋風を巻き起こすことになるのか? 現在のところ、「24」映画版は今夏全米公開予定と報じられている。
 
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