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ゴールデン・グローブ賞受賞は気に入らない!? エルトン・ジョンがマドンナを痛烈批判

2012年1月17日
アメリカ現地時間、1月15日、第69回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が開催され、最優秀主題歌賞をマドンナの「Masterpiece」 (映画「W.E.」)が受賞したのだが、これを同じく“クィーン・オブ・ポップ”のあの人が痛烈批判し、話題になっている。

ゴールデン・グローブ賞は、毎年、ロサンゼルスのザ・ビバリー・ヒルトンで授賞式が行われるハリウッド外国人記者協会が選出する映画・TV番組のアワード。

マドンナが受賞したのは、映画部門の最優秀主題歌賞。これはマドンナの監督、脚本第2作目となる映画「W.E.」の主題歌である。

【動画】最優秀主題歌賞を受賞したマドンナ「Masterpiece」


しかし、この受賞を「なんで!?」と痛烈に批判している歌手がいた。それは、マドンナと同じく主題歌賞にノミネートされ、“クィーン・オブ・ポップ”とも言えるエルトン・ジョンだ。

エルトンは、同性愛婚した夫、デヴィッド・ファーニッシュと共にプロデュースしたアニメ「ノミオとジュリエット」の主題歌「Hello Hello」が同賞にノミネートされ、2人で仲良くゴールデン・グローブ賞の授賞式に出席。

【動画】エルトン・ジョンとレディー・ガガが歌う「Hello Hello」


「Hello Hello」はエルトンが書き下ろしたレディー・ガガとのデュエット曲で、映画も大ヒットし、抜群の注目度だった。

ほかにも、クリス・コーネルが手掛けた映画「マシンガン・プリーチャー」の「The Keeper」、グレン・クローズが手掛けた映画「アルバート・ノッブス」の「Lay Your Head Down」、メアリー・J. ブライジが手掛けた映画「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」の「The Living Proof」などがノミネート。

【動画】ゴールデン・グローブで主題歌賞にノミネートされたのは?


エルトンは、受賞作が発表される前のインタビューで「ノミネートされて光栄だよ。メアリー・J. ブライジが受賞するかもね。まぁ、マドンナが受賞することだけはあり得ないけど」とコメント。インタビューをしたNBCの司会者、カーソン・デイリーに「攻撃的ですねぇ」と聞かれても、「だって本当のことだし」と一歩も退かなかった。

【動画】エルトンの痛烈批判にマドンナは…


これに対し、マドンナは「エルトンはドレス着てたかしら? まったく嫌な男ね。ケンカ売ってるわ」は徹底抗戦の構え。

しかし、蓋を開けてみれば勝ったのは、マドンナだった。ゴールデン・グローブ賞で司会を務めた英国人コメディアン、リッキー・ジャーヴェイスが「最優秀主題歌賞はまだ『Like A Virgin』(処女のような)マドンナです」とヒット曲にかけて名前を呼ぶと、カメラには、エルトンの苦々しげな表情が大きく映し出された。

一方、マドンナは「もし、私がまだ処女なら、リッキーがここまで来て、なんとかかしなさいよ。女とだって、ここ数年、キスしてないのよ」とジョークでかわす余裕も。

これに腹の虫が治まらなかったのが、エルトンを愛するデヴィッドだ。彼は、自身のFacebookに「マドンナが最優秀主題歌賞だって??? ふざけるな!」と書き込みをしていた。

【動画】エルトンの夫も「マドンナが最優秀主題歌賞だって??? ふざけるな!」


加えて、「みんな賛同するコメントをありがとう。マドンナが最優秀主題歌賞を受賞したことで、この賞になんの意味もないことが証明された。マドンナのスピーチもナルシストすぎて、まったく恥ずかしいもんだったよ。ガガに対する批判も、彼女の必至さのあらわれだよね」と辛辣にコメントしている。

マドンナは「別に気にしないわ」と批判もどこ吹く風だが、エルトンのイライラは募るばかりのようだ。
 
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