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「glee」ドット・ジョーンズ、アメフト部の男勝り女コーチのビースト役が一番好き

2012年1月18日
※この記事には一部ネタバレを含みます。

人気ミュージック海外ドラマ「glee/グリー」で、アメフト部の男勝り女コーチのビースト役を演じるドット・ジョーンズ(48)がインタビューに応え、「20年におよぶ役者人生で、この役が一番好きだ」と語った。

トッドは「これまで役を得るために、可能な限り、強くて魅力的な女性を演じてきたけれど、『glee』で演じているビーストという役が一番好きよ。すごく強いコーチなのに、傷つきやすい面もあって、人の気持ちや恋愛にも興味があるの。なんていうか、すごい女性なのよ」とコメント。

【動画】「glee」アメフト部の男勝り女コーチのビースト役ドット・ジョーンズのインタビュー


ビースト役を演じられることを心から喜んでいるようだ。ただ、シーズン3ではソロで歌うシーンがあり、これについては少し心配している様子だった。

「glee」で同性愛やイジメなどの社会問題を積極的に描いていることについては、「ドラマの中に登場することで、テレビを見ている親たちが、社会問題を子供たちと話し合いやすくなるのは良いことね。そういうことって、話題として持ち出すのが難しいしから」と話している。

映像を見ていても、インタビューアーの女性と比べると、トッドの体の大きさは一目瞭然。やはり子供の頃から「なぜそんなに大きいのか? 本当の性別は?」などと聞かれ、トッドは傷つくことも多かったという。

その経験を活かし、いまでは「子供たちには、無意識に自分の言葉が人を傷つけることがあるのだと伝えていきたい」と“Just Like You Foundation”で、イジメ防止を呼びかけるチャリティ活動にも熱心に取り組んでいる。

抜群の人気を誇る「glee」で圧倒的な存在感を放つトッド。私生活でも心優しい女性のようだ。
 
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