大食いチャンピオン、小林尊がトゥインキーのギネス記録に挑戦

アメリカ人が大好きなお菓子、トゥインキー (Twinkie) 。細長いスポンジケーキの中に甘～い、甘～いクリームが入ったトゥインキーは、アメリカで80年の長きにわたって愛されてきた。

トゥインキーは、“賞味期限のないジャンクフード”として、映画「ゴーストバスターズ」に登場しているのも有名。アニメ「ファミリー・ガイ」では、トゥインキーの製造工場は核戦争の後でも地上に残っていたし、映画「ゾンビランド」では、ゾンビのはびこる終末世界でも、主人公たちが必死にトゥインキーを探し求めていた。

【動画】映画「ゴーストバスターズ」トゥインキーのシーン


このように、アメリカ人の心をとらえてはなさないトゥインキーだが、製造会社のコンチネンタル・ベーキングの経営悪化により、近い将来、この世から消えてしまうのではないかという懸念が広がっている。

そこで、“トゥインキー救済キャンペーン”に立ち上がったのが、名物女性司会者のウェンディ・ウィリアムズ。彼女は“アメリカの宝”であるトゥインキーを守るべく、自作のキャンペーン・ビデオを制作したうえ、日本が世界に誇るフードファイター、小林尊の力を借りることにした。

【動画】“トゥインキー救済キャンペーン”ビデオ


先日、自身のTV番組の特別ゲストとして、小林尊を招いたウェンディ。彼女は、「1分間にいくつトゥインキーを食べられるか、これからギネス記録に挑戦してもらいます!」と高らかに宣言、ギネス記録の審査員とともに、彼の挑戦を固唾を呑んで見守った。

【動画】小林尊がトゥインキーのギネス記録に挑戦!


軽快なリズムで小林尊の口の中に放り込まれていくトゥインキー。ホットドッグの早食い大会で名を上げた彼にとっては、柔らかいトゥインキーなどお手の物?　

結果、小林尊のおかげで、見事、トゥインキーの世界記録を打ち立てることに成功。しかし、果たして、これで本当にトゥインキーが救済できるのか!?　

いずれにせよ、トゥインキーが食べられなくなることに“恐怖”と“喪失感”を感じている人が世界中にいることは確か。現在、ウェンディの番組が主催する“トゥインキー救済キャンペーン”Facebookページには、15,000人以上が登録している。