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非行少年でもあるまいし…デミ・ムーアがクリーム缶から笑気ガスを吸引し、けいれん発作!?

2012年1月30日
昨年11月に6年間の結婚生活に終止符を打つことを発表した人気女優のデミ・ムーアが、救急車で病院に緊急搬送されたときの詳細な様子が明らかになってきた。

23日午後10時45分、デミは自宅に駆け付けた救急隊員により緊急搬送され、ロサンゼルス市内の病院に運ばれたのだが、救急車を要請した際、デミの友人は「なにか吸ったみたいなの。大麻じゃないんだけど、それに似た何かだと思うわ。お香にも似ているの」と話したという。

加えて、電話口では「デミの体はけいれんして、震えていて、高熱があるみたい。デミ、私の声が聞こえる? あぁ、聞こえているみたい。私の手を握り返したわ。でも喋れないみたい」とデミに話しかける場面もあったようだ。

【動画】ホイップクリームの缶からガスを吸うなんて非行少年でもあるまいし…どうしちゃったんだ


具体的な商品名はプライバシー保護のため明らかにされていないが、デミは倒れる直前にエナジードリンク「レッドブル」を大量に飲み、「Whip-it」という笑気ガスを吸引していたらしい。

「レッドブル」の成分は販売される国によって異なるが、カフェインなどの含有量が多いため、大量に摂取すると急性中毒を引き起こす場合があり、2本以上飲まないよう注意書きが缶に印刷されている。

また、笑気ガスは吸入すると陶酔効果があることから、歯科治療時の鎮静用として他の麻酔薬と併用して鎮痛効果を期待する麻酔補助薬として利用されることもあり、アメリカでは合法的に流通している。

「Whip-it」は笑気ガスとして売られているわけではなく、お菓子に使うホイップクリームの入ったカートリッジ式の缶で、スーパーなどでも手軽に手に入れることができる。クリームを使い切ると最後に笑気ガスが出てくるので、麻薬の代用品として若者には人気があるのだという。

ただ、大量に吸引すると脳から酸素を奪い低酸素症を引き起こし、死に至ることもあるらしい。デミがけいれんを起こしてしまったのも酸素不足が原因かもしれない。

しかし、ホイップクリームの缶からガスを吸うなんて非行少年でもあるまいし…このことからも、デミの精神状態が尋常でないことが見てとれる。

米Radar Onlineは、統合失調症などの精神疾患に処方される「Adderall」への依存も指摘している。

処方薬に依存してしまうケースはよくあるが、「Adderall」は合成覚醒剤「アンフェタミン」の一種。服用の仕方を間違えば、副作用として、幻覚や妄想なども引き起こす可能性がある。

食べ物を受け付けず、やせ細っていっているデミの体に、こうしたいくつもの過剰な刺激を与えていれば、倒れるのも時間の問題だったのかもしれない。

デミが離婚のストレスから立ち直れずにいる一方で、アシュトン・カッチャーは自由を謳歌しており、デミが緊急搬送された時も、ブラジルでパーティー三昧だったそうだ。

アシュトンはすでに帰国しているが、別居しており、デミのもとを訪れたとの情報は入っていない。

なお、デミの状態は深刻らしく、伝説のポルノ女優リンダ・ラブレースの伝記映画「Lovelace」を降板することが発表された。代役は、人気海外ドラマ「Sex and the City」のサラ・ジェシカ・パーカーが務める。
 
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