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クロコダイル・ハンターがピンチ?

2004年1月6日
アニマル・プラネットの人気番組『クロコダイル・ハンター』を制作、そして自ら番組に出演しているスティーブ・アーウィンが大ピンチらしい。

といっても、ピンチの原因はアーウィンがいつも相手にしているクロコダイルをはじめとする凶暴な野生動物ではなく人間だ。凶暴な動物でもうまく扱ってしまうのが売りのアーウィン。今回も体長4m近いクロコダイルに素手でエサをあげていた。ここまでなら良かったのだが、エサを持っていないアーウィンのもう片方の手には、生後間もないアーウィンの息子が抱かれていたのだ。

これがオーストラリアのテレビで放映され、アーウィンは世間から大ブーイングを喰らうハメとなってしまった。高い建物の窓の外に自分の赤ん坊を手でぶらさげたマイケル・ジャクソンと同じだとさえ言われてしまったアーウィン。“自分の息子を危険にさらすようなことは絶対にしない”とコメントした。しかし、世間はそれでもアーウィンへ非難の目を向けることを止めず、アーウィンは近くCNNの『ラリー・キング・ライブ』に出演し、番組で行ったことへの説明をする予定だという。

キバを剥くクロコダイルもあっという間にとらえてしまうアーウィン。自身の動物をコントロールする腕前に自信があるからこその行動だったようだが、世間は息子をワニに食べられる危険にさらしたとんでもない父親だと言い捨ててはばからない様子。いつも元気で明るく、野生動物との触れ合いを私たちに披露し楽しませてくれているアーウィン。これからはちょっと世間の目を気にしながら、楽しい番組制作に臨んで欲しい。※ニュース記事の無断転載は固くお断りします。
 
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