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「プリズン・ブレイク」ブレット・ラトナーが新作スパイ・ドラマをプロデュース

2012年2月9日
映画「ラッシュ・アワー」シリーズをヒットさせた人気監督で、TVシリーズ「プリズン・ブレイク」のプロデューサーとしても知られるブレット・ラトナーが、新たに米FOXのスパイ・ドラマを手がけることが明らかとなった。

米Deadlineによると、ブレットはFOXがパイロット制作を決めた新作スパイ・ドラマの監督・製作総指揮を務めるとのこと。また、「プリズン・ブレイク」「BONES」のカリン・アッシャーが脚本を担当し、製作総指揮にも参加するという。

本作のストーリーの中心となるのは、父親と同じくCIA諜報員となる、身寄りのない17歳の女の子。彼女が父親代わりとなるミステリアスなエージェントによって育てられ、スパイの世界で活躍していく姿を描くサスペンス・アクションとなるようだ。

ブレットは、来る2月26日に開催される第84回アカデミー賞授賞式のプロデューサーに決定していたが、昨年11月、ゲイ差別と受け取れる発言をしたことが原因で降板。それに伴い、「ラッシュアワー」などの映画で組んできた盟友である俳優エディ・マーフィも、授賞式の司会を降板した。

その後、授賞式プロデューサーは、映画「ダ・ヴィンチ・コード」、TVシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」のブライアン・グレイザーに、司会はベテラン司会者としても有名な俳優のビリー・クリスタルに決定している。
 
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