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「Dr.HOUSE」ヒュー・ローリー、新聞記事に猛反論

2012年2月17日
現在、アメリカで放送されているシーズン8で放送終了することが発表された米人気医療ドラマ「Dr.HOUSE」。米ニューヨーク・ポストは、主演のヒュー・ローリーが撮影現場に来るのが嫌になり、番組制作に興味を失ったのが放送終了の理由だと報じたが、これにヒューが反論した。

米TVガイドによると、ヒューは、ニューヨーク・ポストに掲載された記事は全くの嘘、偽りだと主張。 「先週我々の出した(番組終了の)声明に、いくつかの新聞が満足していないのは明白だ。だから、事実とはかけ離れている"真実"として、番組が放送終了のは私がドラマを作ることにうんざりしているからだと報じたのだろう。5年前に別のことについて語った私の言葉を、わざわざ引用してね」という反論声明を発表した。

ヒューは続けて、「明確に言わせてもらおう。私は自分の仕事を愛している。大半のジャーナリストよりも、はるかに一生懸命自分の仕事に打ち込んでいる」と皮肉り、さらに「プレス発表で説明した通り、我々は登場するキャラクターの神秘性というものを大事にしたかったんだ。人気があるからっていつまでもそこに居座り続けることは避けたい。ハウスが靴屋に転職しどんちゃん騒ぎを起こしまくるっていうような設定にして、この番組を続けていくことだって出来たけど、誰もそんなことまでしたくはなかったんだ。みんなで団結したまま、尊厳を持って番組を去りたいだけなんだ」と記した。

そして、「(自分が)しみったれた反論をしたおかげで、(尊厳を持ち番組を終わらせるという)この計画が、少々むさくるしいものになってしまったことには気がついているさ。でも、構うもんか。事実は伝えなければならないからな」とつづり、「ハウスも繰り返し言ってたな、"誰もがみんな嘘をつく"って」という文で声明を締め括った。

長年、FOX局の看板番組として人気を集めてきた「Dr.HOUSE」。ヒューは、この番組で主役を演じたことに誇りを持っており、ニューヨーク・ポストの記事には侮辱されたと感じたようである。現時点で、同紙はヒューに対する反論や謝罪の動きは見せていない。
 
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