「X ファクター」、ジャネット・ジャクソンと出演交渉中

人気歌手ジャネット・ジャクソンが、人気大型オーディション番組「X ファクター」に出演するための交渉中であるという。交渉はまだ初期段階だと米ハリウッド・レポーターは伝えている。

「X ファクター」は今年1月、シーズン1終了後に、2人の審査員、ポーラ・アブドゥルとニコール・シャージンガーの降板を決定。空席となった審査員席に次に誰が座ることになるのか、注目されている。

ジャネットは、2月20日(月)に、人気ジャーナリスト、アンダーソン・クーパーのトークショーの100回目のエピソードに出演予定(録画)。先週、その予告編が公開されたが、その中でホストのアンダーソンが「『X ファクター』の審査員になるの?」と尋ねると、笑ってはぐらかす彼女の姿が映っている。明確な回答は避けたようだが、確かに水面下の交渉が進んでいることを感じさせる雰囲気がある。

【動画】「X ファクター」の審査員になるの?と聞かれたジャネット・ジャクソン


「X ファクター」の製作総指揮を務めるサイモン・コーウェルは、「アメリカン・アイドル」のジェニファー・ロペス、「The Voice」のクリスティーナ・アギレラに対抗できるような「A級の」ミュージックタレントを探していると伝えられており、ジャネットの他にもピンクやケイティ・ペリーが候補者リストに名前が挙がっているという。また、先日他界したホイットニー・ヒューストンとも交渉があったことをサイモンは認めている。

新審査員の決定までに残された時間は多くない。審査員が登場する「X ファクター」の公開オーディションは、3月14日、ミズーリ州カンザスシティでスタートする。