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「X ファクター」ジョシュ・クラジック、アデルを手掛けたプロデューサーとCD制作中

2012年2月23日
人気オーディション番組「X ファクター」のトップ2まで勝ち進んだ出場者、ジョシュ・クラジックが、アデルを手掛けた大物プロデューサーと共にデビュー・アルバムを制作中だと伝えられている。

Hollywood Reporterによると、ジョシュは、アデルの大ヒット曲「Chasing Pavements」を手掛けたことで有名な大物プロデューサー、エグ・ホワイトをプロデューサーに迎え、アルバム制作のためすでにスタジオ入りをしている。

【動画】「X ファクター」オーディションに参加するジョシュ・クラジック


ブリトー(メキシコ料理)店の店員だったジョシュは、「X ファクター」シーズン1に出場。さえない風貌で最初は観客から期待されていなかったジョシュだが、その歌の上手さで見事合格。(シーズン1終了後に降板した)審査員ニコール・シャージンガーの指導の下、着々と勝ち進み、トップ2まで残った。

【動画】「X ファクター」終了後のジョシュ、ザ・ビートルズをカバー


アルバムの発売元はまだ発表されていないが、番組関係者によると、ジョシュはソニー・ミュージックとすでに契約を済ましているという。

「X ファクター」で見事優勝したメラニー・アマーロは大御所歌手エルトン・ジョンとCMで共演、15歳で出場したアストロはJ.J.エイブラムスが手がける新作ドラマで俳優デビューするなど、早くも「X ファクター」卒業生が多方面で活躍を始めている。ジョシュ・クラジックの今後の活躍が期待される。
 
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