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「glee」ライアン・マーフィー、仲良しのスター女優3人を主演にしたミュージカル映画を監督

2012年2月29日
人気海外ドラマ「glee/グリー」のクリエイターであるライアン・マーフィーが、グウィネス・パルトロー、キャメロン・ディアス、リース・ウィザースプーンのスター女優3人を主演にして、ミュージカル・コメディ映画「One Hit Wonders」を製作・監督することが明らかとなった。

米Deadlineによると、「One Hit Wonders」は、90年代に大ヒットを出したものの、今となっては鳴かず飛ばずとなってしまった一発屋の女性シンガー3人が、起死回生を狙ってスーパーグループを結成するという物語。「glee」のブラッド・ファルチャックとイアン・ブレナンが執筆する脚本で、ライアンがメガホンをとる。

グウィネス、キャメロン、リースという売れっ子女優らが顔を揃えることで、早くも話題を呼んでいる本作。この映画のアイディアは、ライアンが3人とソーホーハウスで食事していた時、「何かみんなで面白い企画をやろう」と話が盛り上がったところから生まれたという。

ちなみに、グウィネスは2010年の映画「カントリー・ストロング」でカントリー歌手を演じて、実際にCDデビューを果たしているほど、歌が上手い女優として知られ、ゲスト出演した「glee」でも見事なパフォーマンスを披露。

また、リースもアカデミー主演女優賞を受賞した2005年の映画「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」で、ジョニー・キャッシュの二番目の妻である歌手ジューン・カーターを吹き替えなしで演じており、その歌唱力は折り紙付きだ。

一方、キャメロンは、1997年の映画「ベスト・フレンズ・ウェディング」の音痴なカラオケ・シーンが有名だが、あれは演技なのか!?

なお、今年1月、夫JAY-Zとの間に第一子となる女の子を出産したばかりの歌姫ビヨンセと、映画「ホット・ロッド/めざせ!不死身のスタントマン」などで知られるコメディアン・歌手のアンディ・サムバーグの出演も決定している。

ライアンは現在、エイズ活動家として有名な劇作家ラリー・クレイマーが、80年代ニューヨークのゲイ・コミュニティを描いた舞台「The Normal Heart」の映画化プロジェクトも進めている。こちらも、マーク・ラファロ、ジュリア・ロバーツ、アレック・ボールドウィンのほか、「ホワイトカラー」のマット・ボマー、「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のジム・パーソンズなどが出演する豪華キャスト。

「One Hit Wonders」は「The Normal Heart」の次にライアンが取りかかる映画プロジェクトになるとのこと。また、本作は、ライアンと共にグウィネスも製作に参加し、映画プロデューサーとしてデビューを飾ることになるという。
 
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