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「MAD MEN」ジョン・ハム、パリス・ヒルトンらをバカと呼ぶ

2012年3月13日
人気海外ドラマ「MAD MEN マッドメン」でドン・ドレイパー役を演じているジョン・ハムが、パリス・ヒルトンやキム・カーダシアンなどのセレブを馬鹿呼ばわりし、波紋を呼んでいる。

ジョンは、ファッション雑誌Elleのイギリス版のインタビューで、「パリス・ヒルトンだろうがキム・カーダシアンだろうが、ああいうセレブのバカさ加減が目立っているね。ありえないほどバカでいるっていうことがセレブ・カルチャーでは価値の高い商品なんだろう。そうすることで高い報酬をもらうのさ。僕には全然理解できないよ」とコメント。“セレブであることが仕事のセレブたち”を痛烈に批判した。

ジョンがインタビューでセレブたちの批判を始めたいきさつは不明だが、無名に等しい売れない役者から這い上がって成功を手にしたジョンにとって、リアリティー番組に出演し、セレブな日常を見せるだけで簡単に稼いでいるように見えるリアリティー・スターが気に入らないのだろう。

このジョンの発言に対し、キムはTwitter上でこう反論している。「私に関するジョンの発言を今聞きました。ジョンを尊敬するし、誰でも自分の意見を言う自由はあると思います。でも、誰もが同じ人生を歩んできたわけではありません。私たちは一生懸命働いています。リアリティー番組で活躍している人々を「バカ」と呼ぶのは、私からみれば軽率な発言だと思います。」

これに対してジョン・ハムは、まだコメントを出していない。
 
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