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「ロボコップ」リメイク版、来年夏に全米公開

2012年3月14日
ロボコップ 特別編 DVD 1,490円(税込)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンロボコップ 特別編 DVD 1,490円(税込)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
1987年のSFアクション映画「ロボコップ」のリメイク版が、2013年8月9日に全米公開されることが発表された。

ポール・バーホーベン監督が、近未来のデトロイトを舞台にサイボーグ警官“ロボコップ”の活躍を描いた「ロボコップ」は、毒気のある社会風刺とバイオレンス描写が評価され、今なお高い人気を誇る作品。このリメイク企画は、当初「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキーが監督を務める予定だった。

だが、ダーレンが監督を降板した後、製作スタジオのMGMが財政難に陥ったことなどから企画がとん挫。製作中止が危ぶまれていたが、このたび、ソニー・ピクチャーズが公開予定日をアナウンス、ようやく撮影にこぎつけられるようだ。

なお、ダーレンに代わってメガホンをとることになったのは、「エリート・スクワッド」で2008年ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞しているブラジル出身の気鋭監督ジョゼ・パヂーリャ。また、「グラン・トリノ」原案・脚本のニック・シェンクが脚本を執筆する。

そして、オリジナルでピーター・ウェラーが演じていた主人公は、映画「ドラゴン・タトゥーの女」や「THE KILLING ~闇に眠る美少女」に出演しているスウェーデン出身俳優ジョエル・キナマンに決定。

スウェーデン人の母とアメリカ人の父をもつジョエルは32歳。スウェーデン映画「イージーマネー」の続編、ランスロット役を演じる映画「Arthur & Lancelot」など、今後も続々と新作映画が控えている注目俳優だけに、彼が演じる新生ロボコップに期待したい。