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マイケル・ベイ監督、「ニンジャ・タートルズ」ファンから大ヒンシュク

2012年3月21日
マイケル・ベイ(左)、ニンジャ・タートルズ(右)
米TMZよりマイケル・ベイ(左)、ニンジャ・タートルズ(右)
米TMZより
映画「アルマゲドン」「トランスフォーマー」シリーズなどで有名な人気映画監督マイケル・ベイが、人気アニメ「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」のファンから大ブーイングを受けている。

米ZAP2itによると、コトの発端は、あるイベントでの「ニンジャ・タートルズは他の惑星からきた種族にする」というマイケルの発言であるようだ。

マイケルは来年「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」の新作映画をプロデュースするのだが、その映画では、ニンジャ・タートルズはエイリアンであり、彼らは別の惑星から地球にやってきたという設定になるというのだ。

一方、オリジナルの設定はといえば、彼らニンジャ・タートルズは放射能による突然変異が原因で生まれたとされており、ファンの間でもこれが定説となっている。

その定説が、マイケルによって勝手に変更されてしまっては、子供の頃から漫画やアニメ版のニンジャ・タートルズを見て育ってきたファンにしてみれば、到底、許せることではないだろう。

同作品のアニメで吹き替えを担当している声優の1人も自身のFacebookのページで「マイケルは作品をむちゃくちゃにして自分たちの思い出を冒涜するつもりか」と非難した。

たくさんの批判を受けて、あわてたマイケルは「ちょっと落ち着いてくれ。ファンたちは脚本も読まずに非難している。私たちはオリジナルを制作したクリエイターの1人と一緒に作業を進めているんだ。より深みのあるストーリーに仕上げようとしてるだけなんだ。君たちが好きになったニンジャ・タートルズの魅力はそのまま残るよ」と釈明した。

果たして、マイケルは古くからのファンを納得させられるような「ニンジャ・タートルズ」のリメイクを仕上げることができるだろうか?