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キャシー・ベイツ、ガンを公表しなかった理由を告白

2012年3月22日
キャシー・ベイツ
キャシー・ベイツ

9年前に卵巣ガンだと診断されたオスカー女優のキャシー・ベイツ(63)が、2009年までガンを公表しなかったことについて、自分自身の闘病に集中するためだったと明かした。

ニュースキャスター、アンダーソン・クーパーが司会を務める「Anderson」に登場したキャシーは、ガンを告知されたときの様子などを詳しく話し始めた。

キャシーは「ガンだとわかった時は、すでに映画「カレの嘘と彼女のヒミツ(原題:Little Black Book)」に出演することが決まっていて、すごく楽しみにしていたの。そのためには保険の許可などももらわなくちゃいけなくて、仕事に戻りたかったから、黙っていることにしたのよ」とコメント。

【動画】キャシー・ベイツがガンを公表しなかった理由


映画の出演契約を結ぶためには、健康上の問題がないことを示さねばならず、仕方なくガンを公表しなかったことを説明した。

また、5年間ガンを公表しなかったのは「自分自身の問題」という気持ちも大きかったようで「ガンだということの大変さは、ガン患者しかわからないと思うの。もし公表していれば、家族や周りからのサポートを受けられたかもしれないけど、私は一人で戦うことにしたのよ」と話し、自分自身の闘病に集中するためにも、公表しないほうが良いと判断したようだ。

ただ「もし同じことが起きたら、もっと早く公表したいわ。ガンを堂々と公表している人たちを素晴らしいと思っているし、私ももっと勇気を出さなきゃっておもうから」とも語っている。

デヴィッド・E・ケリーが手がける人気海外ドラマ「ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所」も好調なキャシー。その陰には、人知れずガンと闘った過去があったようだ。
 
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