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「ラッシュアワー」ブレット・ラトナーがMTVの黄金期を描く

2012年3月22日
「プリズン・ブレイク」や「ラッシュアワー」シリーズを手がけてきたブレット・ラトナーが、米ケーブルTVチャンネル、MTVの黄金期を描く映画でメガホンをとるかもしれない。米Hollywood Reporterが伝えた。

いまや音楽だけでなく、TVドラマやリアリティショーの人気番組も多数放送しているMTVが、開局したのは1981年。ティーンエイジャーにターゲットを絞り、24時間ミュージック・ビデオを流し続けるという、当時としては画期的なコンセプトを掲げ、音楽専門チャンネルとして放送がスタートした。

そして、たちまち、若者たちに絶大な人気を得たMTVは、世界のポップ・カルチャーを牽引するチャンネルに成長。そんなMTVの80年代~90年代初めの黄金期に焦点を当てたノンフィクション「I Want My MTV: The Uncensored Story of the Music Video Revolution」が昨年アメリカで出版され、現在、これを基にして、米ソニーはMTVの歴史をテーマにする映画を企画しているという。

原作となるノンフィクションは、音楽ジャーナリスト、クレイグ・マークスとロブ・タネンバウムが、400人近くの音楽アーティスト、ミュージック・ビデオ監督、VJらに取材してまとめたもの。映画化に際し、脚本は「People Like Us」のジョディ・ランバートが担当、ブレット・ラトナーが、製作総指揮と監督を務めることになりそうだ。

ブレットは、マドンナやマライア・キャリー、LL・クール・Jなど、これまで多くのアーティストのミュージック・ビデオを監督してきた実績があるだけに、彼がMTVの映画を手がけるとなれば、大いに期待できそうだ。
 
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